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仙台短篇映画祭2011 9月17日(土)-19日(月・祝)
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連載13~更新するということ
(以下、敬称略)
映画祭監督・冨永昌敬には、アルバイト先の四谷のジャズ喫茶でイベントを行った音楽家・菊池成孔と接点を持ち、「VICUNAS」を上映したテアトル池袋で運命的な再会を果たした…というエピソードがある。彼らは、仙台での上映会「騙されない者はさまよう」のトークにて、そのエピソードを「冨永監督が東北福祉大学在学中に、夏木マリのツアーで仙台に来た菊池氏と偶然出会った…」などと話そうとしていたらしい。
それは「嘘」か?
いや、ある側面からとらえれば、それは真実といえる。
東京におけるエピソードを、仙台に住む人にとってリアリティのあるディテールを持った話に置き換える。話を聞いた人が、その時の彼らを、鮮明に感じ取れるように。
その世界(空間)におけるリアルに近づけるための、嘘偽り。
それは、「更新」のひとつである。「更新」とは、「変身」とは異なり、本人自身であることに変わりはないが、明らかな変化が生じている状態を指す…らしい(冨永・菊池両氏談)。
たとえば、以前パソコンで作った文書を引っ張り出す。今現在の状況や目的に合わせ、一部を書き換え、さらに書き加える。そして、上書きのツールボタンをクリックする…更新する。
冨永作品のいくつかは、それが人間レベルで行われる…ということに過ぎない。
過ぎない?!
さまざまな情報が日々更新されている世の中を思えば、更新は「過ぎない」ことであり、ある意味当然のこととも言える。けれども、映画という表現において、それはいまだに新しい。そして、観る者を揺さぶり、煙に巻く。望むとも、望まずとも。

※更新するひと、しないヒト。
「パビリオン山椒魚」今秋公開!
cma
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コメント
この記事へのコメント
「更新」は今年の流行語大賞になるやもしれない…。少なくとも私の中では既に流行っています。
2006/07/11(火) 12:52:43 | URL | jun #-[ 編集]
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2006/07/12(水) 09:08:48 | | #[ 編集]
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