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仙台短篇映画祭2011 9月17日(土)-19日(月・祝)
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連載18~読書の夏
夏休みの宿題の定番・読書感想文をねらってか、夏の本屋さんは元気がいい。各文庫も恒例のキャンペーンを展開している。文庫本を持ってぶらり旅…いいですね(´¬`)
さて、古くて新しい話題「本と映画の関係」。ベストセラーが映画化され、ヒット映画がノベライズされる。もしくは同時進行。「観てから読むか?」「読んでから観るか?」…という宣伝文句、うまいなあ…と苦笑しつつも、ついつい乗せられてしまいます(^^;)

私は「二番煎じは、元を越えられない」と思ってきました。活字によるイメージの広がりを2時間前後の映像に凝縮するのは難しく、五感を刺激する映画の世界をセリフとト書きでつなぎ合わせてノベライズしても感動は色褪せるばかりだ…と。
けれども、最近「そうでもないかも」と思うようになりました。数年前から、海外の小説を好んで読んでいます。以前は「彼は・彼女は」という翻訳調の文になじめませんでした。けれども、すぐれた作品・すぐれた翻訳であれば、かえって「ここではないどこか」の瑞々しさがはえます。逆に言うと、日本の作品は、登場する固有名詞や言い回しがあまりに実感しやすいため、発表から少し経つと「古くささ」を感じてしまうのです。
…話を国外に戻しまして。映画は、その国・その街の息づかいを生き生きと伝えてくれます。そのような素地を得てから小説を読むと、また違った味わいになることに気付きました。加えて、海外作品は、小説→映画のプロセスにおいて大胆なアレンジを加えていることがままあります。小説、映画という表現方法の違いによるものだったり、作品のテーマの捉え方そのものの違いだったり…なかなか興味深いです。

特にお勧めしたいのは、
「砂と霧の家」(本と映画、かなり雰囲気が違います。)
「ハイ・フェデリティ」(どちらも楽しめます!敢えて言えば、映画はより魅力的(言い換えれば変わり者)な)友人たちが垣間見れますし、本は膨大な音楽&映画ネタが小気味よく効いていて、知るほどにおもしろさが増します。)
8月も後半。ちょっと気分を変えて、「読者の夏」はいかがでしょう( ^ー゜)b

cma
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コメント
この記事へのコメント
ハイ・フィデリティのニック・ホーンビー原作の映画は、小説・映画とも見ていますが、設定が違っている部分を比べて見るのもまた楽しいといつも思っています。

でも「ぼくのプレミアライフ」と「2番目のキス」はだいぶ違いすぎ?!
2006/08/15(火) 23:39:17 | URL | よしだ #-[ 編集]
『アメリカンサイコ』は、読んでいて相当つまらなかったが、「いやいや、もうちょっと読めば、ひょっとしたら面白くなるかも…」と頑張った。が、やっぱりつまらなかった。映画化された時、「あんなに頑張って読んだ原作だし…」と頑張って観たが、やっぱりつまらなかった…。人生そんなこともありますね。
2006/08/17(木) 22:16:19 | URL | jun #LkZag.iM[ 編集]
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