shortpiece!blog
仙台短篇映画祭2011 9月17日(土)-19日(月・祝)
201705<<123456789101112131415161718192021222324252627282930>>201707
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--) --:--:--| スポンサー広告| トラックバック(-) コメント(-)
いつか、花は咲くでしょう 
3月6日、シベールアリーナでの上映会終了後、
山ドキュの皆さんと合流した我々は交流会会場へ移動。
アリーナの直近にございます、「黒沢温泉 ゆさ」。

黒沢温泉ゆさ

・・・・でかい。

会場に集まったのは山ドキュ山形事務局・東京事務局の皆さん。
昨年、仙台短篇映画祭にてゲストでご来場頂きました、
村山匡一郎先生もいらっしゃいました。

皆さんと食卓を囲みながら映画祭のこと、地域のこと、
山形に関わる最近の映画のこと、それらを取り巻く環境のこと、
苦労話等々、様々なお話をしてきました。
(とはいえ、山ドキュの方々のお話に圧倒されて私は聞き入るばかり・汗)

私達の活動にとって勉強になるお話をこれでもかと聴き、
それらのまとめは後ほどすることにいたしまして、
ここで聴いた中で私が「いいなあ」と思ったお話を。



交流会の場にはなぜか、紅花の一輪挿しが。
なぜ?確かに山形といえば紅花は有名ですけども。


実はこの紅花にまつわるお話。
山ドキュに深~い関わりがあるのです。

山ドキュの開催期間、山形市内では商店街の沢山の人達が映画祭を支えます。
そこでは会場を訪れた監督さん達を市民とファンとで囲み、
街のいたるところで交流の場が築かれていきます。


その時、一つの紅花の種が、ある監督さんの手の中に贈られました。

そして、時は流れ。

監督さんの故郷から、あるとき一つの便りが。

「あのときの紅花の花が咲いたんだよ」


監督さんの話では現地では次々に花を咲かせているとのこと。
会場にありました紅花はそれと同じものだったのです。
忘れずに大事に育ててくれていたんですねー。



映画が結んだ一つの縁だと思いませんか?
遠く離れた地の監督が映画を作り、それを山形の映画祭が発見し上映し、
そこで作り手と受け手の交流が生まれたおかげで、
その後、一つの花の種が遠く離れた地で花を咲かす。

なんだか寓話みたいです。


本来、映画も同様。
遠く離れた地で自分の関わりの無い人達の手で作られた作品が、
ときにははるばる海を渡り見知らぬ地の私達の目に映ります。
その作品から私達は様々なものを受け取っていきます。
それが心に残るものであったり、ときに現実を変えていくものであったり。

映画は作品だけでは完結せず、見る人、上映する人等、周囲を巻き込んでいきます。
そうした映画がきっかけとなって生まれるものを含めて、映画の魅力です。
映画祭は作品を見る場に留まらず、人と人の出会いの場でもあるのではないでしょうか。


皆さんの心に映画が蒔いた種が、いつか花を咲かせますように。


(もうちょい続く?)

TH
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright © 2004 Powered By FC2 allrights reserved
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。