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仙台短篇映画祭2011 9月17日(土)-19日(月・祝)
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ゴンドリーさんSweded
映画祭当日まであと約一ヶ月です!

このブログでは宣伝・告知を行いつつ、その隙間に、
今年のチラシやHPに書いてあるけれど「この人はどんな人なんだい?」とか
「こんな方が出てるのさ」とか「この映画もその人のシゴトです」と、
もっともっと興味を持って頂けるように、あれやこれやを徒然に書いていきましょう。
折角だからミシェル・ゴンドリー監督についてのこと。


ゴンドリー考案のご近所映画クラブとは毛色の違う話ですが。
この企画が生まれるきっかけとなった、ゴンドリー監督の映画「僕らのミライへ逆回転」。
TUTAYAさん等で簡単に借りられるので是非見てください。
私は現代の「ニューシネマ・パラダイス」と言って憚りません。
ここから派生したもう一つの映像制作のカタチがあります。
その名を「Sweded(スウェーデット)」。


「僕らのミライへ逆回転」という映画は簡単に言えば、
ビデオレンタル屋の店番を任された、主演のジャック・ブラックとモス・デフが、
あり得ない失敗から店のVHSのデータを全消去してしまい、
店主にバレないようにお客さんには自作した偽物映画をレンタルする話。
「ゴーストバスターズ」等をダンボールやら銀紙やらで作った
チープな手作り特撮で作成し(しかも尺が20分程度)、
・注文を受ける→撮影する→レンタルするを繰り返し、ツッこまれたら
「これはリメイクだ!」と大嘘をかますという無茶で乗り切ろうとしたら、
意外に受けて予約が殺到、終いには街を巻込み嘘リメイク映画を大量生産。


で、そのお客さんの「注文から貸し出しまでやけに遅くないか?」
の疑問に答える大嘘が「スウェーデンから取寄せてるんだ!」


スウェーデンで作ってるのを取寄せる→Sweded(スウェーデンした)
というような造語になり、そこから「有名映画を手作りでつくっちゃえ」
というような意味を持つものになったということじゃ(常田富士男風)。


映画の公開後はちょっとしたブームになり、YouTube他の動画サイトで
Swededを検索すると、手作りジュラシックパークとか、
手作りエイリアンとか、手作りロッキーとか色々出てきました。
それらは今でもあちこちで紹介されているので見てみると良いと思います。

と、書くと映画を見た人達が勝手に始めたことのように聞こえますが、
実はこれもそもそもはゴンドリーが仕掛け人のようです。
ミシェル・ゴンドリー本人が主演して作られた、
「僕らのミライへ逆回転/Sweded版予告編」が存在します。
ゴンドリーはこれをお手本に皆作ってみなよ!とっても楽しいよ!
(と言ったかどうかは知りませんが。)と、一石を投じたということです。
この予告編も今もどこかで見られるはず。


ところで何故かSwededの多数を占めるは難儀なSF特撮もの。
(スター・ウォーズが一番多いそうです。)
逆に言えば、チープで本気なほど面白いというシャレが分かってるわけですね。

まあ、SF映画もその裏側ではロクなCGが無い頃は根本はアナログな手作り。
というのはルーカス、スピルバーグ、キャメロン、カーペンター等々の
メイキングビデオで美談や笑い話として明かされてることですね。
それから日本の特撮、特に「ウルトラQ」や最初の「仮面ライダー」等、
手作りでいかにそれらしく見せるかの創意工夫・発想の宝庫です。

ゴンドリーの仕掛けた魔法を基本は笑って楽しんで鑑賞しつつ、
先人達の汗とアイデアに敬意を新たにするも良し。
自分の限界に挑戦するも良し。楽しいものとはなんぞやと考えるも良し。


(TH)
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