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仙台短篇映画祭2011 9月17日(土)-19日(月・祝)
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ひといきcolumn・育児と映画その5~日常と非日常のあいだ、の巻
仙台短篇映画祭が幕を閉じ、台風が過ぎ去り…街の空気はひんやりと、空は高く。季節は確実に移り変わっている。
映画祭は、非日常だ。けれども、期間中プラス直前になると、いつしか日常。今年はまるまるどっぷり、というわけにはいかなかったが、家族揃って交流会に参加、という一年前にはまったく想像していなかった(できなかった)体験もできた。息子にとっては初めての夜の外出。せんだいメディアテークのきらきらした照明に、目をぱちくりしていた。けれども、やっぱり拍手は苦手で、松島水族館のアシカショー同様、ゲストのスピーチが始まると泣き出してしまったが…(その節は、大変お騒がせしました)。
これまでの私にとって、映画を観ることが日常で、妊婦生活は非日常だった。そして、新しい日々。映画を観ることは非日常となり、息子との生活が日常となった。
私にとっての日常は、息を吸い、水を飲むように、ごく自然にできること。非日常は、未知の連続であり、それなりの下調べと算段、先が見えないことへの割り切りが必要なこと。多種多様なときめきは、確かに非日常の方が多いけれど、日常にも潜んでいる。そして日常には、派手さはなくても着なれた服に袖を通すような心地よさがある。
…と、日常、非日常、と繰り返して書いてきたが、実際のところ、日常と非日常は緩やかに繋がっているように思う。映画祭から一週間あまり。様々な出来事は、余韻とともにゆっくりと非日常へと遠ざかる。…いや、非日常が、日常に溶け込んでいく、という方が近い。日々の生活の中でふと非日常のあれこれを思い起こすことで、日常の眺めは変わり、輝きを増す。
…などと考えつつ映画館目指して自転車を走らせていて、ふと気づいた。あれ、いつの間にか、時間制限つき映画館通いも、育児と同様に日常となっているな…と。
映画と映画にまつわるあれこれには、無数のきらきらした非日常が詰まっている。欲張りすぎず、我慢しすぎない新しい生活は、そんなきらきらへの感度を高めてくれているようだ。

cma


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「プッチーニの愛人」:Puccini e la fanciulla、2008年イタリア映画
監督・原案・脚本・美術:パオロ・ベンベヌーティ
共同監督:パオラ・バローニ
出演:タニア・スクイッラーリオ、リッカルド・ジョシュア・モレッティ、ジョバンナ・ダッディ、デボラ・マッティエロ、フェデリカ・ケッツィ

「ライフ・イン・ア・デイ」:Life in a Day、製作国:2011年イギリス・アメリカ合作映画
監督:ケビン・マクドナルド
編集:ジョン・ウォーカー
エグゼクティブプロデューサー:リドリー・スコット、トニー・スコット
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