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仙台短篇映画祭2011 9月17日(土)-19日(月・祝)
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ひといきcolumn・育児と映画10~生まれなくて何よりでした…(「この愛のために撃て」の巻)
いくら妊娠8ヶ月とは言え、子宮口が開いた状態で…と思わずにいられなかった主人公の妻の惨事に目がくぎ付け!でした。冒頭で「なぜ(ありがちな)臨月ではなく、出産一ヶ月半前なんだろう?半端な設定…」と疑問が浮かびましたが、後半の展開で納得。臨月では過酷というより危険すぎます。(ちなみに、一ヶ半月前というのは産休に入る時期でもあり、一般的にも妥当なのかもしれません。あくまで日本の例ですが。)
物語は、前作「すべて彼女のために」同様テンポよく、まさかの展開の連続で引き付けられます。さらに、それ以上に壮快!だったのは、凡人然とした主人公とプロに徹する殺し屋の距離感です。両極の境遇にある二人が、深夜に焚き火の前(または港に停車した車の中)で語り合い、いつしか親近感を抱き…なんていう(ありがちな)展開は皆無。緊張感はそのままに、どこまでも平行線を保ちます。怯え、慌てふためき続ける主人公と、冷静沈着な殺し屋が好対照でした。プラス、(少なくとも、日本では)有名すぎる役者が出ていない分、誰が悪か、誰がカギか、誰が死ぬか・生き残るか…というのが読めない点もよかったです。
唯一の・最大の不満は、邦題のミスマッチ。(たぶん)原題からも物語からもかけ離れていますし、何より、作品のクールな感触をかき消しているようでもったいないです。前作の邦題とは「ために」しか一致しておらず、連想しやすい語呂とも思えません。(ちらしやポスターは近い雰囲気でしたが。)同監督の次作公開時は、改善を望みます。

cma

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「この愛のために撃て」原題:A bout portant、2010年フランス映画
監督・脚本:フレッド・カバイエ
出演:ジル・ルルーシュ、エレナ・アナヤ、ロシュディ・ゼム、ジェラール・ランバン、ミレーユ・ペリエ
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