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仙台短篇映画祭2011 9月17日(土)-19日(月・祝)
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ミュンヘン、台北、そして「世界
「ミュンヘン~」を書いたことで、映画の連想はとめどなく広がった。「ひと」を、孤独を、見つめた映画たち。それらはなぜか、いずれもアジアの映画だった。
台北、台湾といえば、前述のホウ・シャオシェン監督に加え、二人の監督ははずせない。ツァイ・ミンリャンとエドワード・ヤン。ツァイは私より詳しいメンバーに譲るとして、ここではエドワード・ヤン監督の「ヤンヤン、夏の思い出」を紹介しておきたい。こんな楽しげな邦題だが、中身は紆余曲折あり、軽く楽しめるとは言い難い作品だった。時間も長めで、わくわくして観に行ったのに、何だか重い気持ちで帰路についたのを覚えている。…それなのに、少し後に再び「ヤンヤン~」を観た。確か、二本立ての片方として「おまけ、ついで」に観たのだと思う。二回目にして、私はぐいぐいと引き込まれ、映画の中の人びと、そして自分の身のまわりの人へのいとおしさで胸がいっぱいになった。勢いで一回目に一緒に観てぎくしゃくした人に電話までかけた。
ちなみに、ホウ・シャオシェン監督の新作「スリー・タイムズ」に主演しているのは、エドワード・ヤン監督の出世作「牛古嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件」で瑞々しくデビューしたチャン・チェン。こちらも、色あせることのない作品だ。英題「a brihter summer day」のままに、暑い日差しに照らされた光景が記憶に焼き付いている。
そして連想は、台湾から海を越え、中国のジャ・ジャンクー監督にたどり着く。彼は、広大な中国の端っこから、人間を見つめ続けている。そんな彼の新作は、「世界」。仙台ではいまだ未公開であるのが残念でならない。ある人は、「世界」なのにショボイんだよ。やっぱり、ね…!と、本当に嬉しそうにしみじみ話していた。…観たい。つくづく。

おもしろおかしい映画ばかりの世界は、あまりに寂しくつまらない…と思うのだけれど。

cma
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