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仙台短篇映画祭2011 9月17日(土)-19日(月・祝)
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連載5~やる気なさと落ち着きと
前回に引き続き?さまざまな映画館に行きつつ、とりとめなく思うことについて。
私にとっての「らしい」映画館に欠かせないのは、受付(もぎり)の、ゆるゆるとした佇まい。やる気が感じられないくらいがちょうどよく、間違っても、ファーストフード系列店みたいに「いらっしゃいませ!ようこそ○○へ!」なんて言われたくない。そんなことになったら、回れ右で帰ってしまう…かもしれない。
とはいえ、かつての映画館は、だいふ活気にあふれていたらしい。「カーテンコール」は、劇場前で呼び込みをしたり、前口上を披露する人が主役だった。けれども、映画界自体が斜陽になっていくにつれ、映画館も閑散としていくさまも描かれている。
…そんな景気の悪さに、80年代中盤に至り、新たな流れが加わった(多分)。いわゆる「ミニシアター系」「アート系」と呼ばれる映画を上映する映画館の登場。アート→美術館?という連想が働いてか、このような映画館の受付は、どこか美術館と似ている。声のトーンは抑えめで、とにかく落ち着いている。落ち着きはらっている。…ときには、ちょっと怖いくらいの人までいる。こんな受付に当たると、否応なしに緊張感がわいてくる。そして、そんな難解?を突破して劇場のシートに身を沈めると、安堵と同時に映画への期待がふくらんでくる…というもの。(もしや、そこまで見越して、の受付なのだろうか?)
やる気のなさと落ち着き。テンションが高くないという点で、似てますね(^^;)

ついでに、忘れ難い劇場スタッフふたりご紹介。
その一:「客はあんただけだし、今日はおしまいにしたい」と最終回上映中止を宣言したおじさん(…まあ、絶対観たいわけではなかったですが…びっくりしました。それ以来、お客の入りが悪く「貸し切り」状態になると不安になります…(^^;))
その二:足を投げ出し高いびきのおっちゃんに向かって、さくさくと掃除しながら「おっちゃん、イビキかくなら外でやってや!」と、ぴしゃりと言い放った若いおにいさん。ちなみに、ところは大阪・飛田の三本立て映画館でした。この映画館で、寝ていると思ったら死んでた客がいた…という話を、とあるドキュメンタリー映画で偶然知ったのは、しばらく後のことでした…

いずれも、またいつか、「挑戦」してみたい映画館です。「その一」は、親会社の経営難のあおりでなくなってないか気がかりですが…

cma
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コメント
この記事へのコメント
すごいなあ・・・
観客1人だから、上映中止宣言てすごいですね。いろいろな映画館に行ってるからこその体験ですね?!

映画館で寝ていると思ったら死んでいた…といえば2004年に仙台短篇映画祭で上映した冨永昌敬監督『テトラポッド・レポート』を思い出します。
2006/05/12(金) 00:49:23 | URL | よしだ #-[ 編集]
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